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Weekend Horseman
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学術名 : Horseman Forest
生息地 : 環太平洋地域
特 徴 : 角も牙も持たない動物。たとえ、咬まれても毒を持たないので、比較的安全な生き物である。但し、愛玩用には適さない。
習 性 : 週末になると乗馬クラブに現れる、単なるWeek End Riderである。
食べ物 : 雑食性
飲み物 : 基本的にはアルコールを好まないが与えると飲む
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2023年04月18日

特別展「アール・ヌーヴォーのガラス」

アール・ヌーヴォーとは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパ全土に広まった装飾様式で、
花や草木などの有機的なモチーフや曲線を組み合わせて生み出す装飾性と、
鉄やガラスといった新素材の利用が特徴です。


エミール・ガレの作品
蜻蛉文鶴頸扁瓶


菊花文鶴頸花瓶


蘭文八角扁壺(カトレア)


ドーム兄弟の作品
きのこ文花瓶

風雨樹林文筒形花瓶
風雨樹林文長頸花瓶


  


Posted by Weekend Horseman at 23:10Comments(0)九州国立博物館【Coffee Break 2023】

2022年11月09日

2022 特別展「ポンペイ」

九州国立博物館の「ポンペイ展」に行ってきました。
ちなみに、私はメンバーズプレミアムパスを購入してるので、
年4回まで特別展を見ることが出来ます。
金額は、¥3,800-なので、
年に2回以上、特別展を見る人には、おすすめです。


ポンペイはイタリア・ナポリ近郊の古代都市で、
西暦79年のヴェスヴィオの大噴火で発生した火砕流によって、
地中に埋もれた都市です。

2000年前のモザイクや壁画、彫像といった美術品のほか、
裕福な家庭の日用品の展示を通じて、
当時の生活様式や高度な文明を知ることが出来ます。
日本はその頃、弥生時代です。

下の写真は、パピルス荘から出土した2000年前のライオン頭部形の吐水口です。


このモザイクの肖像画《マトローナ(既婚女性)》は、応接間の床を飾っていたそうです。


こちらのモザイクは、猛犬注意



こちらは、ポンペイの居住地で最も有名なファウヌスの家を飾っていたモザイクです。
古代遺跡に残る動物を表現した作品の中では、とても有名な「ネコとカモ」です。


そして、こちらがヴェスヴィオの大噴火で炭化した2000年前のパンです。


なお、今回の展示物は、全作品写真撮影可能です。  


2022年04月27日

2022 特別展「北斎」

久しぶりに、九州国立博物館に行ってきました。


今回の展示物は、なんと日本初!九博だけ!
北斎が83~84歳のとき、魔除けのために毎朝描き続けた
200枚を超える連作(日新除魔図)が一度に見られます。
でも実は、この魔除けの魔物とは、北斎の孫のことだったらしいです。(笑)



【重要文化財】日新除魔図(宮本家本) 葛飾北斎
江戸時代・天保13~14年(1842〜43)
九州国立博物館(坂本五郎氏寄贈)

その他、海外では「グレートウェーブ」と呼ばれる
版画シリーズ「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」や
肉筆画「東町祭屋台天井絵」、美人画なども展示してあります。

また1階では、Digital 北斎で冨嶽三十六景を見ることが出来ます。
  


2021年08月27日

2021_若冲の「動植綵絵」

やっと、夏らしい天気が戻って来ました。

ところで、先日の、東京2021パラリンピックの開会式でのパフォーマンス
“片翼の小さな飛行機”はとても素晴らしかったですね。

デコトラに描かれていた伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」
それを見て、また若冲の絵が見たくなり、
昨日、九州国立博物館に行ってきました。

デコトラに描かれていた「樹花鳥獣図屏風」の本物は、まだ見たことがありませんが
でも以前、特別展のアメリカ・カリフォルニアのプライスコレクションで
同じ「升目描き」の技法によって描かれた「鳥獣花木図屏風」を見たことがあります。
江戸時代に書かれた絵とは思えないほど、デジタル的でモダンな作品でした。

現在、「樹花鳥獣図屏風」は静岡県立美術館が所蔵していて、
「鳥獣花木図屏風」は出光美術館が所蔵しています。
ちなみに、出光美術館がプライスコレクションから若冲作品を含む190点を購入しましたので、
コロナが収束すれば、国内で若冲作品を目にする機会も増えると思います。

今回の特別展で展示されていた若冲の作品は、
皇室に代々伝えられてきた美術品の中から、6点の「動植綵絵」が展示されていました。

残念ながら、「動植綵絵」の写真はありませんが、孔雀、鶏、小鳥、魚などが鮮やかに描かれていました。

一方、常設展示場では、明国からやってきた奇才仏師「范道生」の作品が展示してありました。

やはり、日本の仏像とは違った「明朝の風格」というようなものがありますね。

帰りは、大宰府天満宮を散策しながら、戻って来ましたが、


以前はたくさんいた訪日外国人をみなくなり、
非常事態宣言中ということもあってか、少し賑わいが無くなった参道でした。  


Posted by Weekend Horseman at 22:33Comments(0)九州国立博物館

2019年08月09日

『室町将軍』特別展

暑い日が続きますが、クーラー部屋から、
たまにはお出かけ・・・・と言っても、
やはり、夏でも快適に過ごせる九州国立博物館です。
特別展 『室町将軍』を見てきました。



今回は、京都を拠点とする幕府を率いた室町将軍たちの
波瀾に満ちた240年の栄華と軌跡の展示会です。
時代的には鎌倉時代と戦国時代の間で、
南北朝時代とも深くかかわっている波乱万丈の時代です。


今回も展示物の中から、私が興味を持ったものをいくつか紹介します。
(注)今回、掲載している展示物の写真は、
九州国立博物館より、ブログ掲載用に提供されたものを使用しています。


「室町将軍、初代 尊氏座像」(重要文化財)
室町幕府の初代将軍、足利尊氏の座像です。


「日月図軍扇」
尊氏 愛用の軍扇です。


尊氏は、後醍醐天皇の倒幕運動で鎌倉幕府の滅亡に貢献しますが、
その後、武家政権を確立するため後醍醐天皇と戦うことになります。
幕府を裏切り、天皇を裏切りと身分秩序を無視して実力主義的にのし上がってますが、
室町時代のマニュフェスト「建武式目」では、婆娑羅(バサラ)の行いを禁じています。
でも、意外と人望は厚かったみたいです。

「勘合貿易」
「勘合」という一種の割札を作って、
お互いに「正規の取引相手だ」ということを証明するものです。


3代将軍、足利義満は、
南北朝の統一を図り、中国の明と勘合貿易を行うなど、
室町幕府を大いに発展させた将軍として有名です。

「赤糸威肩白鎧」(重要文化財)
万人恐怖の6代将軍義教の大鎧は
8月6日~9月1日まで展示してあります。
6代将軍義教は、なんと、くじ引きで決まった将軍です。

今回の展示会では、何と言っても、
京都・等持院から全13軀の将軍たちの座像を
一同に見ることが出来ることです。(寺外初公開)

写真では、わかりずらいですが、なかなかの、迫力です。

いつもどおり、博物館見学のあとは、
大宰府天満宮に寄ってみると、綺麗な風鈴が・・・


でも、風がないと・・・音はなりませんし、涼しくも感じません。(;_;)
外を歩くと、暑いので参道の商店街で、ジェラートを購入


やっぱり、風鈴より、ジェラートの方が涼しいみたいです。