清水山(秋編)
先日の日曜日に
みやま市の清水山にある
清水寺本坊庭園を見学してきました。
この庭園は、室町時代に雪舟が
中国で学んだ蓬莱の山水技術を活かして、
築庭されたと伝えられています。
まわりを小高い山にかこまて池や島を設け、
ゆるやかな滝と急な滝とが心の字をかたどった池につながた
美しい庭園で国指定の名勝地となっています。
奥に見える山も庭園の一部として見えるように作られています。
写真では上手く撮れなかったのですが、
苔の緑と紅葉がとても綺麗でした。
また、清水山にある三重の塔は、江戸時代、天保7年(1836年)に
約14年間の歳月をかけて完成したそうですが、
その後、白蟻の被害等により昭和41年に解体復元工事が行われ、
リニューアルされました。
【清水三重の塔(県重要文化財)】
清水山は、子供の頃には遠足や遊びで、
よく訪れてましたが、
この山で一番印象に残ってる思い出は・・・
中学時代、友達数人で昆虫採集に来て
山の中に入って昆虫を探していたら、
何の因果か・・・・
「髑髏(しゃれこうべ)」を発見した事ですね。
昔々の品行方正な中学生達は、
さすがに「髑髏」の採取はしませんでしたが
交番にはちゃんと連絡しましたとさ。
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