騎乗スタイル

Weekend Horseman

2010年01月26日 23:40

本日は、乗馬の騎乗スタイルについてです。
世界各地で馬に乗る文化がありますので、
その騎乗スタイルも千差万別です。

例えば、日本の流鏑馬の騎乗スタイルや

阿蘇神社

モンゴルの遊牧民の騎乗スタイルなどがあります。

Hustai National Park

でも、現在の大勢は、English Styleか、Western Styleに大別できます。
English Styleとは、オリンピック競技の馬術競技で見るStyleです。

Australia Melborune

イメージは、英国紳士のスポーツって感じですけど、
さすが大英帝国「太陽の沈まない国」と言われただけあって
その騎乗スタイルは、昔の植民地を中心に多くの国と地域で
広く浸透しています。
鞍がWestern に比べると小さくなっています。
このEnglish Saddle(鞍)に乗って、乗馬が出来るようになると
海外に出かけても、大丈夫です。

一方、Western Styleとは、西部劇で見るCowBoyのStyleです。

Australia Melborune

鞍にはホーンが付いていて、比較的大きな鞍です。
日本では、外乗するときはWestern Saddleを用いるところが多いですが、
アメリカ、カナダ以外では使用頻度が少ないので、
いろんな国で乗馬するなら、English Saddleにも慣れておいた方が良いと思います。

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