馬について(性格)

本日は、馬についてお話します。

日常生活では、実際の馬を見る機会は少ないと思いますが、
競馬や、時代劇などTVの中で見かける事はありますので
馬を知らないと言う人は、稀だと思います。
では、馬がどんな性格の動物かご存知でしょうか？

馬は角や牙も無い草食動物で、人間に慣れやすく、
個体によって、性格も内向的とか外向的とかの個性を持っています。
また、他の動物に対して攻撃的な性格を持っているわけでは ありません。
ただ非常に警戒心の強い動物なのです。 特に、音や匂いには敏感です。

仮に、馬が身の危険を察した場合、
大抵の場合は、走って逃げる事のほうが多いのですが、
柵につながれて、逃げることの出来ない馬などは
まれに、防衛本能から、噛んだり、蹴ったり、することもあります。

特に、馬の死角である、後ろから馬に近づくのは危険ですので、
見知らぬ馬に近づく場合は、出来るだけ馬にとって左前方から
ゆっくりと近づくようにしましょう。

一般的には、理解力より記憶力の方が良いと言われていて、
調教で教えたことは、ちゃんと理解さえすれば忘れないで覚えているみたいです。
特に嫌な事をされた場合は、良く覚えてるような気がします。

下図は、馬の部位の名称(英語表記)です。