白川郷−立山−室堂
【立山アルペンルート】
時は2009年夏・・・映画『劔岳 点の記』を見に行ったのがきっかけでした。
久しぶりに山に行って見たくなりました。
と言っても、山登りが趣味なわけではありません。
トレッキング(山歩き)が好きなのです。
いままでにも、富士山をはじめ、
尾瀬、上高地、九重、英彦山など
比較的アプローチが楽な山を歩いてきました。
そこで、立山に行った事のある友達に、聞いてみたら
折角行くなら、秋の紅葉シーズンが綺麗だと言うので
台風が過ぎ去った、3連休を利用して出かけてきました。
行き方をいろいろ考えましたが・・・・
トレッキングは早朝ですので、宿に泊まるのは不便で不経済、
まして、東海・北陸方面は気軽に入れる温泉が沢山あり、
ETC割引もあることだし、車泊に決めて、金曜の夕方にいざ出発!
東海北陸道を通り、夜中の3時頃に白川郷に到着、
折角ここまで着たので、世界遺産白川郷を見学する為、
道の駅に車を止めて仮眠です。
そして、一路立山駅に・・・・
車を駅近くの無料駐車場に止めて、
立山駅(475m)から美女平(977m)までは、ケーブルカーで上ります。
今年は、例年より紅葉が早く、すでに1500mまで下りてきているとの事、
弥陀ヶ原(1930m)、天狗平では、紅葉は終わっているとの事だったので
途中下車せず、室堂までバスで上りました。
到着した室堂は、なんと0℃、小雪が舞い散り、
すばらしいはずの周辺の景色は、ほとんど見えません。
それでも、折角来たのだからと、小雪降る中散策すると、
特別天然記念物のライチョウを発見です。
寒い中、地獄谷まで見学、
「ここでは有毒ガスが発生してますので、
速やかに通り過ぎてください」の看板
寒くて疲れてる身体には、本当の地獄谷でした。
一通り、散策して、みくりが池の山小屋まで戻ってくると、
日帰り入浴の文字・・・標高2410mの日本一高所の温泉です。
早速、温泉に入り、冷えた身体を温めました。
雪を見ながら硫黄の香りの温泉に入り、
明日の天気を期待しながら、
長野県側からの再チャレンジを決意するのでした。
動画は09年10月1日の立山アルペンルートの様子です。
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