南部アフリカ旅行(2日目、ケープタウンその1)

Weekend Horseman

2016年06月18日 23:30

ケープタウンの観光です。
中心街は、北をテーブル湾、南をテーブルマウンテン、
西をライオンズ・ヘッドとライオンズ・ランプ、東をデビルスピークといった
山々に囲まれています。

1.【Table Mountain】(世界自然遺産)
南アフリカの世界遺産であるケープ植物区保護地域群は、西ケープ州に帯状に分布する自然の灌木植生地域で、地中海性気候の、冬に雨の多い海岸から山岳にかけての地域を含みます。テーブルマウンテンもこのエリアに含まれます。
まずは、観光の定番、Table Mountainですが、強風の為、ケーブルカー運休、登頂出来ず!

なんと、滞在期間3日ともケーブルカー動かず。 窓口閉鎖中。(TT)

お天気が良ければ、こんな感じの山です。

街中から、少しだけ見えたTable Mountainです。


2.【Lion's Head と Signal Hill(Lion's Rump)】
テーブルマウンテンの西側にある二つの丘です。
この二つの丘を東側から見るとライオンが伏せているように見えるのでこう呼ばれてます。
写真はSea Point 側(西側)から見たLion's Head です。

ライオンズ・ヘッド(Head=頭)からなだらかに続くのがライオンズ・ランプ(Rump=お尻)。
このライオンズ・ランプが別名「シグナルヒル(Signal Hill)」です。
港町ケープタウンのこの丘は、かつて近郊の船のために信号旗を掲げていたことから、このように呼ばれるようになりました。
週末や夏場は多くの家族連れや恋人たちがピクニックを楽しむスポットです。

駐車場の近くに、ホロホロ鳥がいました。

Signal Hillから見たケープタウンの夜景は、きれいな都会の夜景です。

ヨハネスブルグとは違って、繁華街は夜でも歩けるそうです。

3.【Castle of Good Hope (喜望城)】
ケープタウン駅近くにある、五稜郭みたいな星形の要塞です。

南アフリカ最古の建造物で。現在でも陸軍西ケープ司令部が置かれています。





この近くに、マンデラさんが演説を行った、Cape Town City Hall があります。


4.【Kirstenbosch National Botanical Garden (カーステンボッシュ植物園)】(世界自然遺産)
こちらは、テーブルマウンテンの南側斜面に位置するカーステンボッシュ植物園です。
ここは、セシル・ローズが作ったそうですが、当時、全世界のダイアモンド産額の9割を独占していた大金持ちで、実は現在の「ジンバブエ」、以前は彼の名前からとった「ローデシア」と呼ばれていました。

ここでは、広大な敷地に集められた南アフリカの原産の植物を見ることが出来ます。
花々の見ごろは8月中旬〜10月中旬の春で、冬の今はあまり咲いてる花がありません。


でも、南アフリカ共和国の国花、キングプロテアが咲いてました。

園内には、キャノピーウォーク(木の上に架けられた歩道)が設置されてます。


5.【Bo-Kaap (ボ・カープ)】
「Malay Quarter(マレー・クォーター)」の名称で知られていて、
17世紀にオランダ人により奴隷として連れてこられた人々の子孫が多く住んでいるエリアです。
シグナル・ヒルの斜面にパステルカラーな家が建ち並ぶ光景が人気のエリアです。


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