2018年03月20日
「王羲之と日本の書」特別展
九州国立博物館で2月10日(土)~4月8日(日)まで開催されている、
特別展 「王羲之と日本の書」を見に行ってきました。
博物館などで「書」を目にすることはありますが、
でも、「書」が目的で、博物館に行くことは、ほとんどないのですが、
それでも、きれいな字にはあこがれがあります。
一度だけ、台湾の故宮博物館に行った時に相当数の「書」を見た記憶があります。
今回の展示物は定期的に展示替えが行われますので、
第6回の展示物を見学してきました。
(注)今回、掲載している展示物の写真は、
九州国立博物館より、ブログ掲載用に提供されたものを使用しています。
今回は、特に意味もなく、「激レアさんを連れてきた」風に紹介です。
【王羲之】
いいか、みんな!王羲之とは、中国のめちゃめちゃ有名な書家だぞ!。
早い話、むちゃくちゃ字が上手な人で、後世の人の「書」のお手本となった人なんだぞ。
【妹至帖】
なんと、遣唐使によって日本にも、そのお手本が運ばれてきたんだ!
日本の大名家伝来の手鑑の中から発見されたぞ。
でも、王羲之の真筆は残っていないんだ。
これは、言い方は悪いが、いわゆる手書きによるコピー品なんだぞ。
【双鉤填墨】
双鉤填墨とは、中国で行われた書の複製を作る技術の一つなんだ。
さすが九博、いつもながら、わかりやすい解説が素敵だぞ。
【ひらがな】
漢字だけの文字に、日本でひらがなが出来たぞ!
ひらがなは縦書きで書くと美しいぞ!
縦書きの、流れる様なひらがな文字!
下にあるモニターを使って、実際に手書きで書くことも出来ます。
【足利尊氏の願文】
これが、尊氏が清水寺に奉納した自筆の願文だぞ。
書かれている事を簡単に説明するぞ、
「私は出家しますので、現世の幸福は、弟の直義に譲ります。直義をお守りください。」って事が
書かれているんだけど、なんとこの後、二人は歴史に残る兄弟喧嘩するぞ。
【敬天愛人】
西郷どんの直筆だぞ
・・・・でも、今回は展示替えで見れーず。
その代り、副島種臣の「飛龍在天」が展示されていました。
その他、和歌集もいっぱい展示してあって、
紙をデザインしたり、文字に変化をつけたりして読む人を飽きさせない工夫もされてるぞ。
でも、私には読む以前に、何文字書いてあるかの判断すらできないぞ。
ミミズが、のたうち回っているようにしか見えなくてすみません。(悲)
活字世代の私には、写経の文字が一番きれいで読みやすいです。(笑)
いつもの通り、九博界隈を散歩してきました。
国博通りを抜けて、大宰府天満宮へ寄ったら、
本日、大安吉日で神前で結婚式が行われてました。
特別展 「王羲之と日本の書」を見に行ってきました。
博物館などで「書」を目にすることはありますが、
でも、「書」が目的で、博物館に行くことは、ほとんどないのですが、
それでも、きれいな字にはあこがれがあります。
一度だけ、台湾の故宮博物館に行った時に相当数の「書」を見た記憶があります。
今回の展示物は定期的に展示替えが行われますので、
第6回の展示物を見学してきました。
(注)今回、掲載している展示物の写真は、
九州国立博物館より、ブログ掲載用に提供されたものを使用しています。
今回は、特に意味もなく、「激レアさんを連れてきた」風に紹介です。
【王羲之】
いいか、みんな!王羲之とは、中国のめちゃめちゃ有名な書家だぞ!。
早い話、むちゃくちゃ字が上手な人で、後世の人の「書」のお手本となった人なんだぞ。
【妹至帖】
なんと、遣唐使によって日本にも、そのお手本が運ばれてきたんだ!
日本の大名家伝来の手鑑の中から発見されたぞ。
でも、王羲之の真筆は残っていないんだ。
これは、言い方は悪いが、いわゆる手書きによるコピー品なんだぞ。
【双鉤填墨】
双鉤填墨とは、中国で行われた書の複製を作る技術の一つなんだ。
さすが九博、いつもながら、わかりやすい解説が素敵だぞ。
【ひらがな】
漢字だけの文字に、日本でひらがなが出来たぞ!
ひらがなは縦書きで書くと美しいぞ!
縦書きの、流れる様なひらがな文字!
下にあるモニターを使って、実際に手書きで書くことも出来ます。
【足利尊氏の願文】
これが、尊氏が清水寺に奉納した自筆の願文だぞ。
書かれている事を簡単に説明するぞ、
「私は出家しますので、現世の幸福は、弟の直義に譲ります。直義をお守りください。」って事が
書かれているんだけど、なんとこの後、二人は歴史に残る兄弟喧嘩するぞ。
【敬天愛人】
西郷どんの直筆だぞ
・・・・でも、今回は展示替えで見れーず。
その代り、副島種臣の「飛龍在天」が展示されていました。
その他、和歌集もいっぱい展示してあって、
紙をデザインしたり、文字に変化をつけたりして読む人を飽きさせない工夫もされてるぞ。
でも、私には読む以前に、何文字書いてあるかの判断すらできないぞ。
ミミズが、のたうち回っているようにしか見えなくてすみません。(悲)
活字世代の私には、写経の文字が一番きれいで読みやすいです。(笑)
いつもの通り、九博界隈を散歩してきました。
国博通りを抜けて、大宰府天満宮へ寄ったら、
本日、大安吉日で神前で結婚式が行われてました。