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Weekend Horseman
Weekend Horseman
学術名 : Horseman Forest
生息地 : 環太平洋地域
特 徴 : 角も牙も持たない動物。たとえ、咬まれても毒を持たないので、比較的安全な生き物である。但し、愛玩用には適さない。
習 性 : 週末になると乗馬クラブに現れる、単なるWeek End Riderである。
食べ物 : 雑食性
飲み物 : 基本的にはアルコールを好まないが与えると飲む
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2018年06月22日

「至上の印象派展 」特別展

今日は、お天気が良かったので九国博でビュールレ・コレクションを見てきました。
今回の展示では、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホの作品をはじめ、
マティス、ピカソなどの巨匠の代表作が見れます。

(注)今回、掲載している展示物の写真は、
九州国立博物館より、ブログ掲載用に提供されたものを使用しています。

「至上の印象派展 」特別展


今回は、10章のテーマに分けて展示してあるので、
簡単に、その内容を紹介します。

【第1章 肖像画】
まず第1章には、個性豊かな肖像画が並んでいます。
「至上の印象派展 」特別展

【第2章 ヨーロッパの都市】
この章はヴェネツィア、ロンドン、パリといったヨーロッパの大都市を描いた作品です。
ここでは、風景表現の歴史と画家の個性の違いを見る事が出来ます。
「至上の印象派展 」特別展
個人的には、古典的な写実的表現で書かれた、
アントーニオ・カナールのヴェネツィアの風景が好きです。

【第3章 19世紀のフランス絵画】
この章では、ドラクロワやシャヴァンヌなど、近代への扉を開いた画家たちや、
「近代絵画の父」マネを中心に紹介されています。
「至上の印象派展 」特別展
今年4月にモロッコへ行った為か、
特にドラクロワの「モロッコのスルタン」の絵には、惹きつけられました。

【第4章  印象派の風景】
印象派の画家マネ、モネ、ピサロ、シスレーたちが、
最も熱心に取り組んだ風景画が展示してあります。
「至上の印象派展 」特別展
印象派の作品からは、その場所のその時の光や風が伝わってくるようですね。

【第5章 印象派の人物】
印象派の画家のなかでも、人物を対象とした、
ドガとルノワールの二人の作品が展示してあります。

・ドガ
14歳の小さな踊り子 /
1880-81年(ワックスによる原作)1932-36年(ブロンズによる鋳造) /
ブロンズ、着彩、木綿のスカート、絹のリボン、木製の台
「至上の印象派展 」特別展

・ルノワール
イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ) / 1880年 / 油彩、カンヴァス
「至上の印象派展 」特別展
まるで、顔に焦点が当てられ、周囲をぼかしたポートレート写真のようなタッチで描かれています。

【第6章 ポール・セザンヌ】
ビュールレ・コレクションの印象派セザンヌのコレクションです。

・セザンヌ
赤いチョッキの少年 / 1888-90年 / 油彩、カンヴァス
「至上の印象派展 」特別展
極端に右手が長く描かれています。

【第7章 フィンセント・ファン・ゴッホ】
ポスト印象派の代表的画家ファン・ゴッホのコレクションです。

・ゴッホ
自画像 / 1887年 / 油彩、カンヴァス
「至上の印象派展 」特別展
浮世絵の影響を受けて描かれた、「日没を背に種まく人」も見る事が出来ます。

【第8章 20世紀初頭のフランス絵画】
この章ではヴュイヤール、ボナール、ゴーギャンといった画家たちの、作品が展示されています。

・ゴーギャン
ポール・ゴーギャン
贈りもの / 1902年 / 油彩、カンヴァス
「至上の印象派展 」特別展

【第9章 モダン・アート】
この章ではピカソやブラックなど、20世紀のモダン・アート作品が展示されていて、
パブロ・ピカソの「イタリアの女」、「花とレモンのある静物」を見る事が出来ます。

【第10章 新たなる絵画の地平】
モネの代表作の一つである《睡蓮の池、緑の反映》は、
これまでスイス国外には一度も出たことのなかった高さ2メートル×幅4.25メートルの大作です。

・モネ
睡蓮の池、緑の反映 / 1920-26年 / 油彩、カンヴァス
「至上の印象派展 」特別展

今回、美術の教科書でしか見たことがない絵を
日本で見る事が出来て、とても良かったです。

7月16日(祝)まで九州国立博物館で見れます。

この時期、家にいても、暑くてクーラー代ばかりかかりますから、
是非、この機会に快適な温調の博物館を訪れてください。
お勧めですよ。




素敵な絵画を見た後は、
いつものように、大宰府天満宮の参道へ
今日は暑かったので、抹茶アイスと梅ヶ枝餅のセットを頂きました。
「至上の印象派展 」特別展
梅雨まっただ中、アジサイがきれいに咲いてました。
「至上の印象派展 」特別展


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