2021年08月27日
2021_若冲の「動植綵絵」
やっと、夏らしい天気が戻って来ました。
ところで、先日の、東京2021パラリンピックの開会式でのパフォーマンス
“片翼の小さな飛行機”はとても素晴らしかったですね。
デコトラに描かれていた伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」、
それを見て、また若冲の絵が見たくなり、
昨日、九州国立博物館に行ってきました。
デコトラに描かれていた「樹花鳥獣図屏風」の本物は、まだ見たことがありませんが
でも以前、特別展のアメリカ・カリフォルニアのプライスコレクションで
同じ「升目描き」の技法によって描かれた「鳥獣花木図屏風」を見たことがあります。
江戸時代に書かれた絵とは思えないほど、デジタル的でモダンな作品でした。
現在、「樹花鳥獣図屏風」は静岡県立美術館が所蔵していて、
「鳥獣花木図屏風」は出光美術館が所蔵しています。
ちなみに、出光美術館がプライスコレクションから若冲作品を含む190点を購入しましたので、
コロナが収束すれば、国内で若冲作品を目にする機会も増えると思います。
今回の特別展で展示されていた若冲の作品は、
皇室に代々伝えられてきた美術品の中から、6点の「動植綵絵」が展示されていました。
残念ながら、「動植綵絵」の写真はありませんが、孔雀、鶏、小鳥、魚などが鮮やかに描かれていました。
一方、常設展示場では、明国からやってきた奇才仏師「范道生」の作品が展示してありました。
やはり、日本の仏像とは違った「明朝の風格」というようなものがありますね。
帰りは、大宰府天満宮を散策しながら、戻って来ましたが、
以前はたくさんいた訪日外国人をみなくなり、
非常事態宣言中ということもあってか、少し賑わいが無くなった参道でした。
ところで、先日の、東京2021パラリンピックの開会式でのパフォーマンス
“片翼の小さな飛行機”はとても素晴らしかったですね。
デコトラに描かれていた伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」、
それを見て、また若冲の絵が見たくなり、
昨日、九州国立博物館に行ってきました。
デコトラに描かれていた「樹花鳥獣図屏風」の本物は、まだ見たことがありませんが
でも以前、特別展のアメリカ・カリフォルニアのプライスコレクションで
同じ「升目描き」の技法によって描かれた「鳥獣花木図屏風」を見たことがあります。
江戸時代に書かれた絵とは思えないほど、デジタル的でモダンな作品でした。
現在、「樹花鳥獣図屏風」は静岡県立美術館が所蔵していて、
「鳥獣花木図屏風」は出光美術館が所蔵しています。
ちなみに、出光美術館がプライスコレクションから若冲作品を含む190点を購入しましたので、
コロナが収束すれば、国内で若冲作品を目にする機会も増えると思います。
今回の特別展で展示されていた若冲の作品は、
皇室に代々伝えられてきた美術品の中から、6点の「動植綵絵」が展示されていました。
残念ながら、「動植綵絵」の写真はありませんが、孔雀、鶏、小鳥、魚などが鮮やかに描かれていました。
一方、常設展示場では、明国からやってきた奇才仏師「范道生」の作品が展示してありました。
やはり、日本の仏像とは違った「明朝の風格」というようなものがありますね。
帰りは、大宰府天満宮を散策しながら、戻って来ましたが、
以前はたくさんいた訪日外国人をみなくなり、
非常事態宣言中ということもあってか、少し賑わいが無くなった参道でした。
Posted by Weekend Horseman at 22:33│Comments(0)
│九州国立博物館