自然を楽しむアウトドアライフ

馬の管理方法は乗馬クラブによって違いますが、
大きく分けて、
厩舎飼いと放牧飼いに分けることが出来ます。

一般的に、街中にある乗馬クラブでは、
馬は厩舎で飼われて居ます。
これは、馬の管理に広大な敷地を必要とせず、
敷地を有効に使うことが出来ます。

また厩舎飼いは、一頭一頭個別に管理でき、
馬同士によるケンカなどの怪我が無く、
病気の初期症状などがわかりやすいので
預託馬や競技馬などは、厩舎で飼われて居ます。
写真は、厩舎飼いです。



一方、海外などのように広大な草地がある場合は、
放牧飼いという方法も用いられます。
この方法は、多くの馬を手間をかけずに、
複数飼いすることができます。

メリットは、
多くの馬を複数飼いしても、
厩舎掃除が必要ないので
手間がかかりません。
また、馬が自然に近い環境で飼えるため、
馬本来の生活が出来、馬にとってストレスが少なくなります。

デメリットは、
厩舎飼いに比べると、
雨風にさらされたり、
馬同士のケンカや柵などでの怪我などがありますので
馬の個別管理が難しくなります。

私が通っている阿蘇のクラブでは、
預託馬や競技馬は厩舎飼いで
外乗馬は、放牧飼いされています。
写真は、放牧中の馬たちです。