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Weekend Horseman
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学術名 : Horseman Forest
生息地 : 環太平洋地域
特 徴 : 角も牙も持たない動物。たとえ、咬まれても毒を持たないので、比較的安全な生き物である。但し、愛玩用には適さない。
習 性 : 週末になると乗馬クラブに現れる、単なるWeek End Riderである。
食べ物 : 雑食性
飲み物 : 基本的にはアルコールを好まないが与えると飲む
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Posted by naturum at

2017年08月02日

「ラスコー展」特別展

九州国立博物館で開催されている、
特別展 ラスコー展を見に行ってきました。



教科書にも載ってる、あの世界遺産、ラスコーの洞窟壁画です。
と書けば・・・勘の良い人はお判りでしょうが・・・
そんなもの、実物を展示できるわけがない!
本物は、現地フランスのラスコーで見るしかない!と・・・

でも実は現在、現地に行っても、本物の壁画は見れないのです。
オリジナルの洞窟の近くにレプリカの洞窟「ラスコー2」が作られており、
こちらを一般見学者は見る事になります。

一方、今回の九博の展示にはレプリカの「ラスコー3」が使用されていて、
フランスまで行かなくても、ラスコーの洞窟壁画を忠実に再現したものを
見る事が出来るのです。
そこで、ラスコー展について、簡単な紹介をします。

今回、掲載している展示物の写真は、
九州国立博物館よりブログ掲載用に提供されたものです。


まず最初の展示コーナーに入ると、
ラスコー洞窟の発見から、一般公開閉鎖までの経緯や
洞窟構造を2D図解や3D模型で詳しく解説してあります。


このエリアには、レプリカを製作する道具の見本として、
2Dのお絵かきソフトや3Dのモデリングソフトがありましたが、
こちらは、使い方の説明が大まかで、
実際に使って見ると操作方法がいまいち解りづらく、
特に2Dのお絵かきソフトは、全消去のアイコンが無いみたいで、
みなさん1度書いたら、消しゴム・コマンドでいちいち丁寧に消してました。
一人あたりの使用に時間がかかり、見学の流れを止めていたように感じました。
やはり、機械を操作するところには、サポートする人がいた方が良いと思いました。

さて、ラスコー洞窟の概要がわかったら、
いよいよ洞窟の中に入っていきます。
洞窟内部は照明も暗くなっていて
「ラスコー3」によって壁画が忠実に再現されています。

この壁画は、5匹のシカの頭部が描かれています。


褐色のバイソンの壁画です。


こちらの、壁画には長い槍で腹を引き裂かれ、人に向かって角を突き出すバイソン。
倒れた人の頭はなぜか鳥人間。他に、尾っぽをあげて糞をする牛も描かれています。

その他、洞窟で見つかった画材・道具・ランプなど発掘されたものも展示してあります。

これらの壁画を描いたのは2万年前のクロマニョン人だそうです。
現在が西暦2017年なので、2万年前とは想像を絶する大昔ですね。

今回の展示では、彼らが、狩猟道具を作るなどの創造性と同時に
線画だけでなく、彩色を行うなどの芸術的センスも持ち合わせていたことが良くわかります。
そう考えると、実はクロマニョン人は職人気質の芸術家だったのかもしれませんね。(笑)

今回の展示会、フランスに行かなくても、
現地と同じレベルの壁画が見れるのは、たいへん、お得で、おすすめです!


午前中に博物館の見学が終わったので、
それから、お隣の大宰府天満宮を参拝して、御朱印を頂いてきました。



午後からは、涼しさ求めて筑紫野のイオンシネマで映画を見ることに・・・
タイトルは「The MUMMY / 呪われた砂漠の王女」
カイロ博物館で、「ミイラ」と「母親」とを勘違いした、あの「The MUMMY」です(笑)。  


Posted by Weekend Horseman at 23:05Comments(0)【博物館・美術館】

2017年07月25日

黄金のファラオと大ピラミッド展

毎日、暑い!でも部屋の中に籠っているのも良くないので、
福岡市博物館に行ってきました。



カイロ博物館の所蔵品が100点ほど展示されてます。
4月にカイロで一応見てきたのですが、
今回、テーマ別に厳選された展示物は
考古学素人の私にも、とても見やすかったです。

今回の展示会での写真撮影はNGなので、
4月にカイロ博物館で撮影してきた写真を使って
何点かの展示物を紹介します。


第2ピラミッドのカフラー王象です。


第3ピラミッドのメンカウラー王のトリアードです。


お勧めはミイラカバーや棺で、そのデザインと彩色はとても素晴らしいです。

その他、黄金のマスクや首飾りなども展示してあります。
是非、本物をご覧ください。


折角、博物館まで来たので、福岡タワーに20年ぶりぐらいに登ってみましたが、
周りで聞こえる会話は、韓国語と中国語ばかりでした。(笑)


  


Posted by Weekend Horseman at 23:50Comments(0)【博物館・美術館】

2017年05月19日

「タイ~仏の国の輝き~」特別展

朝から筑紫野にある病院までに行ったので、
帰りに九州国立博物館へ寄ってきました。

現在、4月14日~6月4日までは日タイ修好130周年記念
特別展『タイ 〜仏の国の輝き〜』が開催されています。

タイのバンコクやプーケット島などは訪れたことはありますが、
アユタヤーやチエンマイは行ったことがなく、
一度は行ってみたいなぁと思ってました。
そこで今回、タイの特別展では、
タイ各地の仏教美術が見れるのを楽しみに訪れました。

今回、掲載している展示物の写真は、
九州国立博物館よりブログ掲載用に提供されたものです。


まず、【第1章の古代の仏教世界】のエリアでは、
大きな法輪が目を引きます。
ちなみに、法輪とは仏教の教義を示す物として八方向に教えを広める
車輪形の法具のことです。
(法輪、7世紀、ドヴァーラヴァティー時代)


【第2章、スコータイ 幸福の生まれ出づる国】のエリアでは、
Walking Buddhaです。日本の仏陀は座像が多いですけど
こちらの仏陀は歩いてます。
(仏陀遊行像、14~15世紀、スコータイ時代)


【第3章、アユタヤー 輝ける交易の都】のエリアでは、
アユタヤーは貿易の中心地として栄えていた都ですので、
もちろん、金のお宝も展示されてます。
(金象、 15世紀初、アユタヤー時代)


【第4章、シャム 日本人の見た南方の夢】のエリアでは、
日本とシャムの関わりが良くわかる、航海図や朱印状などの
資料が展示されてます。
(末船図衝立、安政5年、江戸時代)


【第5章、ラタナコーシン インドラ神の宝蔵】のエリアには、
日本とのかかわりが深いタイで作られた
日本刀も展示されてます。
(金板装拵刀、19世紀、ラタナコーシン時代)


今回のように各地の仏像を一堂に集めて比較して見ると、
その違いが良くわかります。
(ナーガ上の仏陀坐像)

(仏陀坐像)

(仏陀涅槃像)


最近はキリスト教やイスラム教などの遺跡を見る機会が多かったのですが、
こうして、仏教の展示物を見てみると、一口に、仏教と言っても、
大乗仏教、上座部仏教、密教などいろいろありますし、
また、仏陀像と言っても、地域によって、顔だちや、姿など、
いろいろなタイプがあり仏教美術も個性豊かだと言うことが良くわかりました。

タイの特別展を見終えたら、なぜかカレーが食べたくなって
特別展出口の売店でパネーンカレー(レッドカレー)を買って帰りました。

辛さは普通でまろやかで美味しかったです。・・・マイペンライ!
  


Posted by Weekend Horseman at 23:30Comments(0)【博物館・美術館】

2017年02月20日

「宗像・沖ノ島と大和朝廷」特別展

今日は、九州国立博物館で初めて行われた企画に参加してきました。
現在開催されている特別展「宗像・沖ノ島と大和朝廷」の展示を担当した
デザイナー、イラストレータ、学芸員との座談会です。
【沖ノ島】

【座談会】


展示方法や展示イラストについての裏話や
実際に沖ノ島に渡った時の話が聞けて、とっても良かったです。

続いては、特別展の内覧会です。
本日は、博物館は休館日なので、特別展は貸切状態でした。

辺津宮、大島の中津宮は参拝したことがありますが、
沖ノ島の沖津宮は当然のごとく参拝経験はありませんので、
沖ノ島の展示コーナーに入る前には、
まず、この場所で気分だけでも禊をしましょう!


普段は展示物の写真撮影はNGなのですが、
内覧会では、フラッシュや三脚を使わ無ければ撮影もOKでした。
今回掲載した画像は、九州国立博物館より特別な許可を得て撮影したもので
ブログへの投稿許可も貰ってます。

【金製指輪】沖ノ島7号祭祀遺跡


【三角縁神獣鏡】 沖ノ島18号祭祀遺跡


【金銅製香炉状品】 沖ノ島

これは、飾り馬の首に架けられたものだそうです。

これらの沖ノ島の出土品は、大和朝廷の出土品と似ているだけでなく、
大陸文化とのつながりも示していて大変興味深いです。

なお、2017年3月4日(土)12:00~16:00には、
九州国立博物館1階 ミュージアムホールで
古代人養成所、古代写真館などのイベントが開催されるそうです。
装飾古墳に入棺体験も出来るそうです。(黄泉の体験が出来るかも?)

帰りは、大宰府天満宮に寄って参拝。
今の季節、大宰府は梅の香でいっぱいです。

  


Posted by Weekend Horseman at 23:06Comments(0)【博物館・美術館】

2016年11月04日

「京都 高山寺と明恵上人- 特別公開 鳥獣戯画 -」特別展

只今、15回目の引越し中・・・これで最後の引越しにしたいなぁ~
部屋の片付けもやっと目途がついたので、
なかなか訪れる事の出来なかった
「鳥獣戯画」を見に九州国立博物館へ行ってきました。



午前中に引越しの作業を行い、午後から出かけたのですが、
11月から展示内容が一部変更されたこともあってか、
なんと、入場1時間待ちでした。
平日なのに、2時に並んで、3時からやっと見学。
人気有り過ぎです。

これから行かれる方は、少し早めに行かれることをお勧めします。
土曜日・日曜日・祝日は、特別展の開館時間は午前9時からだそうです。

鳥獣戯画・・・知ってはいるものの、本物を見るのは初めてです。
いわゆる、絵巻物ですが、日本最古の漫画?です。

ブログに掲載した特別展『京都 高山寺と明恵上人- 特別公開 鳥獣戯画 -』の写真は、
九州国立博物館の許可を得て、ブログ用に提供された写真を使用してます。

大きく甲乙丙丁の4巻に分けられていますが、
有名なのは、やはり甲巻の絵です。

見ての通り、「兎と蛙の相撲」です。擬人化されて描かれてます。
まさに、元祖ぴょん吉ですね。

乙巻は、日本の動物だけでなく、海外の動物や架空の動物も含めた動物図鑑みたいでした。


京都 高山寺と明恵上人


京都には、行ったことはありますが、残念ながら高山寺を訪れたことはありませんでした。
今回、明恵上人の人となりを、展示物の間で「レジェンド・オブ・明恵」で紹介してあり、
非常に読みやすく、わかりやすかったです。
明恵上人、修行僧のイメージが強かったのですが、
実は、インド旅行を夢見る・・・妄想オヤジって感じで
妙に、明恵上人に親近感を覚えました。(笑)


九州国立博物館は大宰府にあるのですが、
博物館を見学した後、そのご近所、筑前町まで足を延ばし、
シンゴジラを見てきました。


平成28年11月1日(火)公開開始~12月初旬まで公開(予定)
※ライトアップ(期間限定)
平成28年11月5日(土)~12日(土) 日没~22時までゴジラと鉄塔
  


Posted by Weekend Horseman at 23:10Comments(0)【博物館・美術館】