2011年09月26日
燈籠人形
日曜日に、
八女市本町の福島八幡宮境内で、
放生会の奉納行事として秋分の日を含む3日間に公演される
からくり人形芝居を見学してきました。

3層2階建の釘や鎹を1本も使用しない屋台が
期間中だけ組み立てられ、
囃子にあわせてからくり人形芝居が上演されます。

この、「八女福島の燈籠(とうろう)人形」(国指定重要無形民俗文化財)は
約260年の歴史があるそうで、
山鹿の大宮神社から奉納燈籠をもらい受け、
江戸時代半ばに福島町民が独自の工夫をして
人形の燈籠を奉納したのが始まりだといわれています。
また、そのころ大阪方面で流行っていた
人形浄瑠璃の技術を取り入れて現在の形になったそうです。
今年の演目は「薩摩隼人国若丸厳島神社詣」。
島津藩の若殿の奉納の道中を表現しており、
3体の和装の人形(それぞれ約80センチ)が、
三味線と和太鼓の音色、狂言とおはやしに合わせて動きます。

舞台手前の人形(男性)は下から、奥の人形(女性)は横から、
それぞれ一体を6人で操っているそうです。
見どころは人形の橋渡し・衣裳の早変わりなどです。
衣装が早変わりする妙技「素抜き」の画像です。

八女市本町の福島八幡宮境内で、
放生会の奉納行事として秋分の日を含む3日間に公演される
からくり人形芝居を見学してきました。

3層2階建の釘や鎹を1本も使用しない屋台が
期間中だけ組み立てられ、
囃子にあわせてからくり人形芝居が上演されます。

この、「八女福島の燈籠(とうろう)人形」(国指定重要無形民俗文化財)は
約260年の歴史があるそうで、
山鹿の大宮神社から奉納燈籠をもらい受け、
江戸時代半ばに福島町民が独自の工夫をして
人形の燈籠を奉納したのが始まりだといわれています。
また、そのころ大阪方面で流行っていた
人形浄瑠璃の技術を取り入れて現在の形になったそうです。
今年の演目は「薩摩隼人国若丸厳島神社詣」。
島津藩の若殿の奉納の道中を表現しており、
3体の和装の人形(それぞれ約80センチ)が、
三味線と和太鼓の音色、狂言とおはやしに合わせて動きます。

舞台手前の人形(男性)は下から、奥の人形(女性)は横から、
それぞれ一体を6人で操っているそうです。
見どころは人形の橋渡し・衣裳の早変わりなどです。
衣装が早変わりする妙技「素抜き」の画像です。

こちらは、八女市恒例の秋祭り「あかりとちゃっぽんぽん」のために、
小学生が作った提灯で、夜になると点燈されます。

小学生が作った提灯で、夜になると点燈されます。

Posted by Weekend Horseman at 00:52│Comments(0)
│ 福岡