2012年11月27日
「ベルリン国立美術館」特別展
行こう行こうと思いつつ・・・
開催期間が残りわずかになったので、
本日、九州国立博物館で開催されている
ベルリン国立美術館展に行ってきました。

今回、Blogで紹介する展示作品写真は、
「九州国立博物館」から、Blog掲載用に提供して頂いた写真です。
先日は、クメールのヒンドゥー教遺産を見てきましたが、
今日は、音声ガイド・ナビゲーターの小雪さんのナレーションを聞きながら、
15世紀から18世紀にかけての
400年にわたるヨーロッパ美術を鑑賞してきました。
まずは、15世紀、キリスト教の宗教美術
《聖母子と聖ヒエロニムス》
ベルナルディーノ・ピントゥリッキオ

15世紀後半のイタリアでは、
理想の美しさの中に、魂の清らかさや美しさそのものが体現される。
あるいはその逆に、魂の美しさこそが人体に現れるという考え方だったそうです。
そうあって欲しいという気持ちはわかりますが・・・・。
今の世の中、そう簡単ではありませんね。(^_^;)
《龍を退治する馬上の聖ゲオルギウス》
聖ゲオルギウスは、キリスト教圏では、
ドラゴン退治でお馴染みの人物です。

龍は異教の世界を象徴しているそうですが、

馬の目の力強さに比べて、
馬上の聖ゲオルギウスは、まるでドンキ・ホーテのような表情です。
他にも、ドラゴン退治をテーマにした美術作品が展示されてました。
17世紀 絵画の黄金時代
《黄金の兜の男》
レンブラント派

どこか、憂いを秘めた表情は、豪華な黄金の兜とは対照的で、
悲惨な戦争だったことを想像させます。
《真珠の首飾りの少女》
ヨハネス・フェルメール

ぜひ、本物で左側から差し込む、柔らかな光の表現を
堪能してください。
私は、開館直後に行きましたので、
駐車場は大丈夫でしたが、お昼ごろには
駐車場は満車で、駐車場入り口は渋滞してましたので、
公共交通機関の利用をお勧めします。
折角、九州国立博物館まで来たので、
大宰府天満宮を散策してきました。


開催期間が残りわずかになったので、
本日、九州国立博物館で開催されている
ベルリン国立美術館展に行ってきました。

今回、Blogで紹介する展示作品写真は、
「九州国立博物館」から、Blog掲載用に提供して頂いた写真です。
先日は、クメールのヒンドゥー教遺産を見てきましたが、
今日は、音声ガイド・ナビゲーターの小雪さんのナレーションを聞きながら、
15世紀から18世紀にかけての
400年にわたるヨーロッパ美術を鑑賞してきました。
まずは、15世紀、キリスト教の宗教美術
《聖母子と聖ヒエロニムス》
ベルナルディーノ・ピントゥリッキオ

15世紀後半のイタリアでは、
理想の美しさの中に、魂の清らかさや美しさそのものが体現される。
あるいはその逆に、魂の美しさこそが人体に現れるという考え方だったそうです。
そうあって欲しいという気持ちはわかりますが・・・・。
今の世の中、そう簡単ではありませんね。(^_^;)
《龍を退治する馬上の聖ゲオルギウス》
聖ゲオルギウスは、キリスト教圏では、
ドラゴン退治でお馴染みの人物です。

龍は異教の世界を象徴しているそうですが、

馬の目の力強さに比べて、
馬上の聖ゲオルギウスは、まるでドンキ・ホーテのような表情です。
他にも、ドラゴン退治をテーマにした美術作品が展示されてました。
17世紀 絵画の黄金時代
《黄金の兜の男》
レンブラント派

どこか、憂いを秘めた表情は、豪華な黄金の兜とは対照的で、
悲惨な戦争だったことを想像させます。
《真珠の首飾りの少女》
ヨハネス・フェルメール

ぜひ、本物で左側から差し込む、柔らかな光の表現を
堪能してください。
私は、開館直後に行きましたので、
駐車場は大丈夫でしたが、お昼ごろには
駐車場は満車で、駐車場入り口は渋滞してましたので、
公共交通機関の利用をお勧めします。
折角、九州国立博物館まで来たので、
大宰府天満宮を散策してきました。

