2011年06月01日
阿蘇の自然環境
台風も過ぎて
お天気も回復・・・・
でも週末は、また低気圧の影響でお天気が崩れるとのこと、
ならば、晴れてるうちにと・・・・阿蘇まで出かけてきました。
そこで、本日は普段はあまり話題にならない、
阿蘇の自然環境について、お話したいと思います。
阿蘇の外輪山に広がる原野も、
大きく、端辺原野、波野原、山東原野に分けることが出来ます。

私が通う、牧場は北外輪山の端辺原野にあります。
今の時期の北外輪山は、本当に緑がきれいです。

端辺原野の標高は800mから880m前後で、谷はありますが、
全体として見るとほぼ平坦な地形に見えます。
北外輪山にある、端辺原野は阿蘇でも火山灰の降下が最も少ない地域で、
中岳の噴火の影響をあまり受けません。
そのため土地はやせていて、ネザサやススキが多く農耕地には不向きなのです。
そこに、長年の採草、野焼きや放牧など、
人為的な干渉によって維持されてきた草原が広がっています。
(自然に出来た草原ではありません。人為的に維持されている草原です。)
お天気も回復・・・・
でも週末は、また低気圧の影響でお天気が崩れるとのこと、
ならば、晴れてるうちにと・・・・阿蘇まで出かけてきました。
そこで、本日は普段はあまり話題にならない、
阿蘇の自然環境について、お話したいと思います。
阿蘇の外輪山に広がる原野も、
大きく、端辺原野、波野原、山東原野に分けることが出来ます。

私が通う、牧場は北外輪山の端辺原野にあります。
今の時期の北外輪山は、本当に緑がきれいです。

端辺原野の標高は800mから880m前後で、谷はありますが、
全体として見るとほぼ平坦な地形に見えます。
北外輪山にある、端辺原野は阿蘇でも火山灰の降下が最も少ない地域で、
中岳の噴火の影響をあまり受けません。
そのため土地はやせていて、ネザサやススキが多く農耕地には不向きなのです。
そこに、長年の採草、野焼きや放牧など、
人為的な干渉によって維持されてきた草原が広がっています。
(自然に出来た草原ではありません。人為的に維持されている草原です。)
年間降水量は、東京の約2倍近くあり、熊本市内と比べても雨が多いです。
真夏でも、月間平均が30度以下で、夏は冷涼な高原性気候ですので、
避暑には良いかも・・・でも紫外線は強いです。
一方、冬は、九州でも積雪することもあります。

端辺原野は、古くから採草、牛馬の放牧などが主で、
クラブの馬たちも、普段は自然の中で放牧飼いされ、
大草原でのびのびと暮らしています。

阿蘇に行くといえば、普通は中岳の火口や
阿蘇谷にある、観光施設目当てが多いと思いますが・・・
たまには、外輪山を一周するコースで、
阿蘇の雄大な自然を満喫するのもお勧めですよ。
真夏でも、月間平均が30度以下で、夏は冷涼な高原性気候ですので、
避暑には良いかも・・・でも紫外線は強いです。
一方、冬は、九州でも積雪することもあります。

端辺原野は、古くから採草、牛馬の放牧などが主で、
クラブの馬たちも、普段は自然の中で放牧飼いされ、
大草原でのびのびと暮らしています。

阿蘇に行くといえば、普通は中岳の火口や
阿蘇谷にある、観光施設目当てが多いと思いますが・・・
たまには、外輪山を一周するコースで、
阿蘇の雄大な自然を満喫するのもお勧めですよ。
Posted by Weekend Horseman at 03:28│Comments(0)
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